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Gクラスに興味あるけど、サイズが大きいから心配だにゃ。駐車場事情教えてくださいにゃ。
Gクラス(通称:ゲレンデ)は確かに他の一般車と比べて大きいサイズですね。駐車場付きマンションや一戸建てにお住まいの場合でも、重量・サイズが原因で入らないことも多く、購入前によく調べておくことが大切です。今回は、Gクラスオーナーや購入を検討している方々に向けて、駐車場事情に関する詳細な情報と実用的なアドバイスをお届けします。
1.Gクラスのサイズ・重量比較
Gクラスのサイズ・重量比較表です。G400dのサイズも含まれていますので、参考にしてください。
駐車場検討をしている方は参考にしてみてください。
型式・オプションにより重量・全幅・トレッド(前/後)が異なる点にご注意ください。
駐車場によっては、重量制限2,500kgの所や、全幅制限1,950mmの所があります。
契約したもののオーバースペックのため、返金なしで駐車場解約が必要になる事態にならないよう、ご注意ください。
車名 | G350d | G400d | G550 | AMG G63 |
型式 | 3DA-463349 | 3DA-463350 | 3BA-463260 | 3BA-463276 |
重量 kg | 2,460[2,470] <2,490[2,500]> | 2,490[2,500] <2,520[2,530]> | 2,450<2,460> | 2,530 |
全長 mm | 4,660 | 4,660 | 4,660 | 4,665 |
全幅 mm | 1,930<1,985> | 1,930<1,985> | 1,930<1,985> | 1,985 |
全高 mm | 1,975 | 1,975 | 1,975 | 1,975 |
ホイールベース mm | 2,890 | 2,890 | 2,890 | 2,890 |
トレッド(前) | 1,640<1,660> | 1,640<1,660> | 1,620<1,660> | 1,655 |
トレッド(後) | 1,640<1,660> | 1,640<1,660> | 1,620<1,660> | 1,655<<1,660>> |
最低地上高 mm | 240 | 240 | 240 | 240 |
※<>はAMGライン(オプション)到着時。[]はラグジュアリーパッケージ(オプション)装着時。<<>>は21インチアルミホイール(オプション)装着時。
2.Gクラスが入る駐車場事情
機械式駐車場の場合、以下に注意する必要があります。
他にも場所により条件がある場合があるので、個々の駐車場の条件をご確認してみてください。
上記表に挙げたGクラスのスペックが、個々の駐車場条件をクリアしていれば駐車可能です。
- 重量
- 全長
- 全幅
- 全高
- 最低地上高
- タイヤ外幅
- ホイールベース
タイヤ外幅は、トレッド幅に左右のタイヤの幅を加えた値です。Gクラスの場合、おおよそ2,000mm前後となります。ゲレンデの横幅を考慮する際は、このタイヤ外幅も重要な要素となります。
駐車場をネットで検索
Gクラス(ゲレンデ)は特にサイズが大きい車です。ゲレンデの駐車場探しでは、車両のサイズを十分に考慮する必要があります。
自宅の戸建て・マンション付駐車場でもサイズオーバーで入らない可能性があるので、ネット検索して最適な駐車場を調べるのをオススメします。
オススメとしては、PMCマンスリーパーキングです。
Gクラスの場合は全長×全幅×全高がOKでも重量でNGとなる駐車場が多く注意が必要です。
筆者もネット検索で珍しい機械式駐車場を見つけましたが、申し込みスピードも命でしょう。
Gクラスが止められるような駐車場は、似たスペックのオーナーも探していることが多く、競争は激しいと思います。
実際に借りた駐車場では、ランドローバーディフェンダー、テスラモデルX、ランボルギーニウルス、もちろんGクラス、メルセデスベンツGLE等、他では止められなさそうな大型の車が沢山止まっています。
PMCマンスリーパーキングは相場より比較的安い駐車場が多かった印象でオススメです。
駐車場をお探しの方は是非一度検索してみてください。
3.機械式駐車場とGクラス
多くのGクラスオーナーが懸念するのが、機械式駐車場への対応です。実は、Gクラス(ゲレンデ)が入る機械式駐車場も存在します。ただし、以下の点に特に注意が必要です:
- 重量制限:全幅がOKでも重量でNGになることは出先の機械式駐車場でもあります。例えばG400dのカタログ値で約2.5tもありますので。。車検証を見せてください、と入口で言われることもあります。
- 全幅:私は当初こちらの方を心配していました。言わずもがな、約2mの制限に収まる機械式駐車場は都内も少なく、商業施設では経験ありません。ただし都内の商業施設は平置き駐車スペースもありますし、パーキングメーターも上手く活用すれば困ることは意外に少ないです。
こちらが私が普段借りている機械式駐車場です。(以下画像)
本来オフィスビルの機械式駐車場なのですが、一般客向けにも一部提供していただいているものがありました。
重量も全幅も無事OKな珍しい所でした。
前述の通り、駐車場に困っていそうな大きい車や高そうな車が多く入庫しています。
探してみれば意外な所で提供していたり、ここでしか無い駐車場があったりするので、PMCマンスリーパーキングで探してみてください。
4.Gクラスと駐車場でよくある質問
Gクラスはコインパーキングに停められるかにゃ?
厳密にいえば、コインパーキングには寸法制限が決められていて、Gクラスは特に全幅1.9mまでの基準をオーバーしています。ただ、ここだけの話、だいたい問題なく止められます。最低地上高が240mmもあるから、実はロック版が全く引っかからなくて、そのまま進もうかな?と一瞬魔が差すけど、みなさんよい大人なのできちんと駐車場代は払いましょうね。
Gクラスの駐車のコツを教えてくださいにゃ。
実はあまり苦労したことはないです。全幅と全高の大きな車だけど、よく言われているようにスクエアなボディ形状だし、運転席から車幅感覚が掴みやすいです。更にバックカメラはもちろん、360度カメラがあるし、逆に駐車しやすいかもしれませんよ。ちなみに私は自動パーキング機能はまだ使ったことはありません。
Gクラスの大きさに適した駐車場の特徴はあるかにゃ?
ベストな特徴を挙げるなら、まず車両制限高さが2m以上ある・駐車マスの幅が2.5m以上ある・大型車や4WD車専用のスペースがある・入口や通路が広く、急な曲がり角がない・オープンスペースの平面駐車場といった所かと思います。高さ2m制限の駐車場でギリギリ止めてサンルーフから見上げると、天井の壁が近くてびっくりします。
東京都内でGクラス(ゲレンデ)が停められる駐車場はどこかにゃ?
都心は結構問題なく停められますよ。機械式駐車場は基本止められませんが、平置き駐車スペースがあるから大丈夫です。割引をうまく活用すれば駐車料金が無料になることも多いです。参考になるか分かりませんが、停めた実績のある場所を一言コメントと共に列挙します。全量は難しく、掲載場所に偏りがある点ご了承ください。
・六本木ヒルズ:P2とP6の駐車場です。P2は平置きしか止められない高級車ばかりなのに、車室や通路が狭く、結構神経すり減らすので要注意です。ヒルズカード作れば1時間無料です。
・東京ミッドタウン(六本木):問題なし。ミッドタウンカード作れば平日1時間無料です。
・虎ノ門ヒルズ:問題なし。ヒルズカード作れば1時間無料です。
・丸の内パークイン:問題なし。三菱地所のカード作成やアプリ会員になれば1時間無料です。
・銀座三越:本館の地下は機械式駐車場だけなので、西銀座パーキングを利用しています。エムアイカードのプラチナ・ゴールドを作れば割引クーポン券をもらえます。詳細はこちら銀座三越ページへ。
・ルミネ有楽町、阪急メンズ東京:地下にあるタイムズ有楽町マリオン駐車場に問題なく停められます。
・お台場系:アクアシティ、デックス東京、ダイバーシティ東京、どれも問題ありません。
・有明ガーデン:問題なし。車室広めで気持ち良いです。
・豊洲系:ららぽーと豊洲もビバホーム豊洲も問題ないです。A-PIT オートバックス東雲も勿論大丈夫です。
・品川港南のインターシティパーキング:平置きが限られているので、行く前に予め電話しておくと良いです。空き状況を教えてくれたり、ラッキーだと車室を確保しておいてくれます(常識の範囲内の時間で)。
・アトレ品川:平置きが8台しかない点ご注意ください。また、平置きには最大料金の設定がありません。(と毎回スタッフに言われるのでリピートする場合は堪えてください。。)
・アトレ恵比寿:問題ないですが、人気ゆえ車室が埋まりがちな点ご注意です。
・新宿伊勢丹:問題ないですが、本館パーキングは週末はすぐ埋まるので、パークシティイセタン1をよく利用します。
・都心高級ホテル:基本問題ありません。
あと、主に300円1時間で駐車できるパーキングメーターは大変便利なのでオススメです。配置箇所が分かるマップは警視庁が提供しているので要チェックです。私はSafariのお気に入りに登録しています。
Gクラスのオーナーにおすすめの駐車場アプリはあるかにゃ?
5.まとめ
今回はGクラス(ゲレンデ)の駐車場事情を取り上げました。
特に機械式駐車場は主に7つの条件があります。
機械式駐車場を検討されていらっしゃる方は、ご自身のGクラスのモデル・オプションを考慮したうえで、
ミスのない駐車場選びをしていただけますと幸いです。
Gクラス(ゲレンデ)の駐車場探しは確かに課題ですが、適切な情報と準備があれば解決可能です。ポイントをまとめると:
- 自車の正確なスペックを把握する (車名やオプションにより微妙に異なるため)
- 駐車場の制限事項を事前に確認する (特に重量、全幅)
- 専門的な駐車場検索サービスを活用する (PMCマンスリーパーキングがおすすめ)
Gクラス(ゲレンデ)の魅力を存分に楽しむためにも、駐車場探しは購入前から計画的に進めることをおすすめします。
筆者は自身のG400d購入時に集められる情報が少なく、大変苦労した思いがあります。
試乗車もなく、実車の確認や外装や内装オプションの色味確認、こういう所は現物ではなく写真だけで判断せざるを得ませんでした。
これから購入検討される方々が少しでも苦労せず快適な購入経験ができるよう、有益な情報提供をさせていただきたい想いです。
少しでもお役立ちできれば幸いです。