日本国内でも値上げに値上げを重ねていますGクラス。
ドイツ国内で今年3月からメルセデス・ベンツのGクラスが新価格となるそうです。
日本では今年夏ごろと一部噂されていますが、時期はさておき値上げは早晩来るでしょうね。
値上げはまずドイツ国内から
Business InsiderによるとGクラスのモデル毎の新旧価格は以下となるとの事です。
なお適用は3月22日にドイツ国内からとの事。価格はVAT前の定価です。
モデル | 新価格 | 値上げ金額 |
---|---|---|
G350d | €91,845 | €3,965 (値上€965+インフレ調整€3,000) |
G400d | €95,795 | €4,965 (値上€965+インフレ調整€4,000) |
G500(※) | €105,845 | €6,165 (値上€965+インフレ調整€5,200) |
AMG G63 | €152,050 | €15,325 (値上€8,325+インフレ調整€7,000) |
※日本ではG550が発売されています。
おそらく日本含む他市場も今後値上げとなることが予想されます。
日本円で考えるといくら上がることになる?
AMG G63は値上がりが激しく、約200万円の増額になっています。
G350d、G400d、G500については約50万~80万の増額です。
蛇足ですがオーストラリア市場では2021年Gクラス販売台数の内95%がAMG G63だそうです。
日本はG63よりもG350d、G400dの方が販売台数が多いイメージがあるので、市場ごとに販売傾向は異なるようですね。
上記の定価に実際には19%のVAT(付加価値税)が追加されます。
VATを追加し、日本円に換算すると以下になります。
モデル | 新価格 | 値上げ金額 |
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G350d | 11,848万円 | 約51万円 |
G400d | 12,353万円 | 約64万円 |
G500 | 13,645万円 | 約79万円 |
AMG G63 | 19,614万円 | 約197万円 |
上記はドイツ国内の価格を単純に日本円換算をした金額になります。
日本市場の価格については今後発表を待ちましょう。
今回のGクラス価格改定の理由は?
価格情報の根拠としては、全世界を席巻している半導体不足やインフレ傾向が最初に挙げられています。
ただそれだけではなく、2022年後半から2023年にかけて予想されているGクラス改良版のデビューがあり、そこに向けた価格改定という見方もあります。(ただその頃にはまた上がりそうですが。。)
今後も価格情報含め、Gクラス関連情報を更新してまいります。